琵琶湖のバス釣りおすすめスポット5選|初心者向けエリアガイドと持ち帰りルール


トップ画像:琵琶湖大橋(写真: Charlie fong / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0)

日本最大の湖・琵琶湖は、国内屈指のバスフィッシングフィールドとして全国から釣り人が集まる場所です。広大な湖だからこそ「どこに行けばいいか分からない」という声も多いはず。この記事では、初心者でも狙いやすい南湖のポイントと、大型を狙える北湖のポイントを中心に紹介します。

南湖と北湖、まず知っておきたい違い

琵琶湖大橋を境に、北側を「北湖」、南側を「南湖」と呼びます。

  • 南湖:水深が浅くウィード(水草)が豊富。ベイトフィッシュも多く、バスの活性が上がりやすいため初心者や家族連れにもおすすめ
  • 北湖:透明度が高く急深なディープエリアが多い。大型のランカーサイズが潜んでいることが多いが、ポイントを絞るのが難しく経験者向け

おすすめスポット5選

1. 矢橋帰帆島(南湖)

駐車場・トイレが整備されており、初めて琵琶湖でバス釣りをする人にも安心なポイント。東側は日陰ができやすく、朝夕のタイミングで狙いやすいのも魅力です。

2. 木浜水路(南湖)

守山市付近に広がる水路エリアで、ウィードやカバーが豊富。ボリュームのあるベイトが多く、シャローエリアでの数釣りが期待できます。

3. 琵琶湖大橋周辺(南湖)

橋脚が日陰と流れの変化を生み出すため、夏場でも比較的釣りやすいポイントです。周辺には駐車場も多く、アクセスの良さも魅力です。

4. 海津大崎(北湖・高島市)

湖西を代表する景勝地としても知られる岬で、急深な地形が特徴。北湖らしいディープエリアを手軽に狙えるため、大型狙いの釣り人に人気です。

海津大崎から望む琵琶湖

写真: 先従隗始 / Wikimedia Commons, CC0

5. 彦根港(北湖・彦根市)

湖流の変化が生まれやすいポイントで、湖岸からのアクセスもしやすいのが特徴です。北湖の中では比較的足場も安定しています。

大津市街と琵琶湖の全景

写真: Benlisquare / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

シーズンの目安

琵琶湖のバス釣りは春〜秋がメインシーズンです。夏場は日中の水温が上がりすぎるため、朝夕の涼しい時間帯や、山からの流れ込みで水温が下がりやすい河口付近が狙い目になります。

なお、主要な河川の河口周辺は保護水面に指定され、秋の一定期間(産卵・保護のため)は釣りが禁止されるエリアもあります。訪れる前に、滋賀県や現地の看板で最新の規制状況を必ず確認しましょう。

知っておきたいルール:生きたままの持ち帰り・リリースは禁止

琵琶湖でバス釣りをするうえで絶対に知っておきたいのが、「琵琶湖レジャー利用の適正化に関する条例」です。2003年から、オオクチバス・コクチバス・ブルーギルの3種について、釣った魚を生きたまま湖に戻す「リリース」が禁止されています。

釣り上げた魚は、湖岸に設置されている外来魚回収いけす・回収ボックスに入れるのが基本的なルールです。生きたまま持ち帰ることも、外来生物法上は運搬にあたるため注意が必要です。

実は美味しい?持ち帰ったバスの食べ方

「外来魚だから仕方なく処分する」と思われがちなブラックバスですが、正しく下処理をすればしっかり美味しく食べられる白身魚です。臭みの原因は主に皮と脂肪部分にあるため、内臓・頭を取って皮を引き、血合いや脂肪をきれいに取り除くのがポイント。塩焼き、ムニエル、南蛮漬け、フィッシュ&チップスなど、白身魚らしい調理法全般と相性が良いといわれています。ただし淡水魚は寄生虫のリスクがあるため、刺身など生食は避け、必ずしっかり加熱しましょう。

せっかく持ち帰ったバスをどう料理するか迷ったときは、写真や気分を伝えるだけでレシピを提案してくれる「はらへった」に相談してみるのもおすすめです。釣った魚を無駄にせず、その日のうちに美味しい一品に変えられます。

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