白身魚
アカムツ(ノドグロ)(あかむつ)
- 分類
- スズキ目ホタルジャコ科アカムツ属(アカムツ)
- 旬
- 晩秋〜冬(12〜2月)が塩焼き・鍋向き、産卵前の夏(7〜9月)も脂がのり美味
- 生息域
- 水深60〜600mの大陸棚とその斜面に生息する深海魚。とくに水深100〜200mの砂泥底を好み、太平洋側より日本海側に多い
- 味わい
- 鮮やかな赤い皮とは対照的に、身は透き通るような白身。脂のノリが抜群で「白身のトロ」とも称される濃厚な旨味とねっとりした食感が持ち味
おすすめの調理法
- 塩焼き
- 煮付け
- 厚切り刺身・あぶり
- 干物(一夜干し)
- 鍋・しゃぶしゃぶ
🎣 釣り方
船釣り(胴突き仕掛け・一つテンヤ)
- 仕掛け
- 水深100〜250m前後を狙う胴突き(ビシ)仕掛けが主流。ハリスは3〜5号でハリ間隔80〜120cm、ハリは13〜15号程度の2〜3本バリ、オモリは水深や潮流に応じて100〜200号(浅場では50〜100号)を使用。一つテンヤの場合は孫バリ付き2本バリ仕掛けをフロロ製リーダー5m前後にセットする
- 道具の目安
- 深場・重いオモリに対応した専用電動リール(シマノ600〜1000番、ダイワ200〜300番クラス)に、ダイワ「メタリア アカムツ」など専用竿を合わせるのが定番。道糸はPEライン1〜1.5号を400〜600m前後巻いておく
- ルアー・エサ
- 付けエサはサバやサンマの短冊、ホタルイカ、サケの皮などを使用
選び方・豆知識
目が澄んで黒く濁りがない、エラが鮮やかな赤色、体にハリがあり皮の赤みが鮮やかなものが新鮮。名前の由来にもなった口の中(喉の奥)の黒さもチェックポイント。脂質が多いため干物にする際は天日干しより一夜干しの方が脂の酸化を抑えられておすすめ
- 口の中(喉の奥)が黒いことから「ノドグロ」の通称が広まり、今では正式名のアカムツより有名になった
- 島根県と山口県で全国漁獲量の約7割を占め、島根県浜田市では「どんちっちノドグロ」としてブランド化されている
- 新潟や富山でも水揚げされ、新潟では「白身のトロ」と呼ばれる看板魚のひとつ




