白身魚
コチ(マゴチ)(こち)
- 分類
- スズキ目コチ科コチ属(マゴチ)
- 旬
- 梅雨明け〜夏(6〜9月)
- 生息域
- 内湾や河口周辺の水深30mより浅い砂泥底。目だけを出して砂に潜り、小魚や甲殻類が近づくのを待ち伏せする
- 味わい
- 透明感のある上品な白身で、コリコリとした強い歯ごたえが持ち味。フグの薄造りにたとえられるほどの食感で、夏の白身魚の中でも別格の高級魚として扱われる
おすすめの調理法
- 薄造り・刺身
- 洗い
- 唐揚げ
- 天ぷら
- 潮汁
🎣 釣り方
ルアー釣り(フラットフィッシュゲーム)または泳がせ釣り
- 仕掛け
- ルアーは10〜20g前後のジグヘッドにワームを装着し、ボトムをゆっくりただ引き。泳がせ釣りはL型天秤またはジェット天秤にオモリ10〜20号、フロロカーボンハリス5〜6号を1ヒロ、ヒラメバリ16号前後の大きめの針でハゼやイワシ、キスなどの小魚を鼻掛けにして泳がせる
- 道具の目安
- MLクラスのシーバスロッドやフラットフィッシュ専用ロッド(6〜7ft程度)に2500〜3000番スピニングリール。ラインはPE0.6〜1号にフロロリーダー16〜20lb程度
- ルアー・エサ
- ワーム(コチ用シャッドテール等)またはハゼ・イワシ・キスなどの活きエサ
選び方・豆知識
エラ蓋や頭部にトゲがあり素手で持つと危険なので、フィッシュグリップなどで扱う。皮に濡れていてもベタつかない光沢があり、磯臭さのないものが新鮮。活け締め・血抜きされた個体は身の締まりと甘みが段違いなので、釣った際はすぐに締めるのがおすすめ
- 夏の日差しが照りつける時期においしくなることから「照りゴチ」と呼ばれ、旬が夏である珍しい白身魚として釣り人に親しまれる
- 似た名前の「メゴチ」は別属の小型種で、天ぷらダネとして知られるが味わいも見た目もマゴチとは別物
- 知名度の割に漁獲量が少なく市場にほとんど出回らないため、「幻の高級魚」と呼ばれることもある




