白身魚
サヨリ(さより)
- 分類
- ダツ目サヨリ科サヨリ属(サヨリ)
- 旬
- 晩秋〜春(11〜4月が中心)
- 生息域
- 北海道から九州までの沿岸表層に広く分布し、内湾や河口の汽水域にも群れをなして生息する
- 味わい
- クセのない上品な白身で、透明感のある身質と青魚に通じるほのかな旨みを併せ持つ。安価だが味わいは高級魚に劣らないと評される
おすすめの調理法
- 刺身(糸造り)
- 天ぷら
- 塩焼き
- 酢の物・酢じめ
- 昆布締め
🎣 釣り方
ウキ釣り(サヨリ釣り)
- 仕掛け
- ハリスは0.6〜0.8号を50cm〜1mほど取り、袖針またはサヨリ針3〜5号を結ぶ。水面近くを泳ぐ魚のため、ウキ下は深くても1ヒロ程度までの固定ウキ仕掛けが基本
- 道具の目安
- 万能竿・磯竿1〜2号や小物用の投げ竿に2500〜3000番のスピニングリールを合わせる。道糸はナイロン2〜3号、または0.8号前後のPEラインを使用
- ルアー・エサ
- コマセにはアミエビ(冷凍ブロックや配合エサ)を使用し、寄せながら小さくまとめた撒き餌を針先に付けて誘う
選び方・豆知識
下顎の先端が鮮やかな赤色を保っているものが新鮮な証拠。目が澄んで体表に銀色の光沢があり、身に透明感が残るものを選ぶ。身が非常に傷みやすいため、持ち帰ったら早めに内臓と腹膜を取り除いて調理するとよい
- 名前の由来には諸説あり、細く「狭い」体形を表す言葉が転じたとする説などが知られる
- 美しい銀色の魚体に反し、腹の中の膜が真っ黒なことから「見かけによらず腹黒い」の例えに使われることがある(慣用句「腹黒い」の由来という俗説もあるが定かではない)
- 千葉県・茨城県・石川県・広島県などが主な産地で、地域によって旬の時期が異なる




